眠くなる原因は、単なる睡眠不足じゃない可能性も?【眠くなるメソッドについて解説します】
こんばんは、カウンセリングセラピスト藤井です。
毎日仕事をする際にお昼休憩に眠くなったり、 通勤時間の早朝や帰り際につい眠くなってうとうとしてしまうことはありませんか?
こうた場合、単純な睡眠不足が原因かもしれませんが、 その他の原因の一つとして必要な栄養素が足りていない可能性が高いです。
今回は、そんな「すぐ眠くなりやすい人」に向けて、なぜ眠たくなるのか?現役セラピストが栄養学を語っていきたいと思います。
眠くなる原因は、栄養素の不足にあった?
眠くなる原因は睡眠不足だとひとくくりにする方もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください!原因は栄養素の不足かもしれません。
というのも脳の仕組みからして、人は頭を使う時にビタミン B 群という栄養素を使います。 このビタミン B 群が不足していると、脳の疲労につながり、体が休息を求めるため眠くなります。これには個人差があり、毎日何かしら考えてる人は、考えている習慣の少ない人に比べると頭を使うことに対して耐性があったり慣れがありますが、考える習慣の少ない人は栄養素切れを起こしやすいので眠くなりやすいと言えます。
また糖質の分解によっても脳のエネルギーを使います。糖質とは主にチョコレートの中に入っている 砂糖だったり小麦を使った料理(この中には麦芽糖という糖分が入っています)のことですね。この糖質を取った時に、消化酵素というもので分解されるのですが、その際にもビタミン B 群を使用して分解するため、同じく栄養不足につながってしまいます。
最後に水を多くとる人も眠くなりやすいです。
この場合はケースが限られてくるのですが、食事中に水分を多めに補給すると眠くなります。というのも、食べ物を分解するときに消化酵素を用いるのですが、その際にもビタミンB群を使用するのです。
食事中に水を飲む量が多ければ多いほど消化酵素が薄まってしまいます。
そうなると、食べ物を分解する時間が長くなってしまうことから、ビタミンB群の栄養素が増えていってしまうんですよね。
水を飲むことはいいことですが、お昼休憩時の水分補給に関しては、食事前からこまめに水分をとるなどして、できるだけ食事の最中は少ない水分量で済むように調整しましょう。
そうすることでお昼休憩の後の仕事も効率的にこなすことができますよ!
以上三つの例を挙げましたが、皆さんになじみの深い携帯電話の充電に例えると、もう少しわかりやすくなるかもしれません。
例えば充電が多く残っている時は全ての機能を正常に使用することができますが、充電が少なくなるにつれて、低電力モードになり、ディスプレイの明るさを落としたり、一部の機能に制限をかけて充電を長く保とうとしますよね。
これは少しでも長く携帯を使うためのシステム制御です。
体も同じく、脳がエネルギーを使いすぎた際に眠くなったり疲れることで、体の安定を保とうとします。
携帯電話のシステムが体の中にあると考えるとわかりやすいかもしれませんね!
さいごに
少しでも眠くならないように栄養素を調節したり睡眠時間をとることは大切です。
今回は眠くなるメソッドについて解説しました。次回はどうしたら眠くなるのを防げるのか具体的な栄養素の取り方だったり対策について解説していきたいと思います。
肩甲骨はがしは、肩こり・猫背・腕の痛みなどに効果的!【そのロジックを解説します】
このような肩周りのコリは、自力でどうにかしようとしても手が届かなかったりと、
対処することが難しいです。
そこでオススメしたいのが、肩甲骨はがしです。
肩甲骨はがしはどういう時に効果的なのか
肩周りの筋肉の構造として、肩甲骨は体の前側にある鎖骨の関節(肩鎖関節)と繋がっていたり、腕側だと上腕骨と繋がっています。
この3部位は密接に繋がっているのですが、どこかが凝り固まってしまうと、ストッパーがかかった状況になってしまうので、肩が上がりにくくなったり、前面に引っ張られて猫背になりやすくなってしまうんですね。
その予防のためにやってあげるべきなのが、肩甲骨はがしです。
こちらの画像がわかりやすいと思うのですが、肩の下側から手を入れてあげて、
引き離すように施術をすることで、部位ごとのコリを緩和させることができます。
もみほぐしがかえって逆効果になってしまう「禁忌症状」とは?【知らないと危険です】
「肩こりや腰痛に対してもみほぐしや、マッサージを受けることは効果的だと思うのですが、かえって逆効果になってしまうようなパターンはあるのでしょうか。」
今回は、こういった質問に答えていきます。
肩が痛かったり腰が痛かったりと、局所に痛みを感じた際に、もみほぐしやマッサージを受けることは有効な手段の一つです。ゆっくり時間を忘れてマッサージを受けることやセラピストと会話を楽しみながら受けるマッサージはかなりリラックス効果が高いでしょう。
しかし、自分が気が付かないうちにマッサージをしてはいけない状態になってることもあります。
いつでも、痛いからもみほぐしを受ければ大丈夫!という状態ではなく、このような体の状態だともみほぐしを受けてはいけないという危険な状態のことですね。
と言っても、今自分の体の痛みがマッサージをしていい痛みなのか、だめな痛みなのかという判断をつけるのは難しいのではないのでしょうか。
ということで今回は、現役セラピストの視点から、こんな時にマッサージを受けてしまったら逆効果になってしまう場合を解説していきたいと思います。
知っているだけで、得をする情報だと思うので、2・3分ほどお付き合いください。
もみほぐしが逆効果になってしまう場合は少なくない。
体が痛いときにすぐに受けに行くことができるのがもみほぐしのメリットですが、
なんでもかんでもすぐに受ければいいというわけではありません。
先ほど解説した通り、もみほぐしをしてはいけない状況もあるからです。
このような状態のことを総称して、禁忌症状と言います。
禁忌=タブーなので、このような症状が出てる時はもみほぐしを控えた方が良いということです。
簡単にリストとしてまとめてみるとこちらの通り。
- 突発的な怪我の場合
- 症状が悪化しそうな病気を患っている場合
- 血行がいい状態の場合(例外あり)
このような状況の時は、もみほぐしを控えたほうがいいでしょう。
順に解説していきます。
突発的なケガの場合
たまにお客様の中で、突発的なケガで生じた痛みをもみほぐして解消しようと来店されるお客様がいますが、これは危険です。
というのも、 突発的なケガの場合、もみほぐしを受けることによって、より症状を悪化させてしまう危険性があるからです。
例えば肉離れの時にもみほぐしを受けてしまうとどうなるでしょうか。
多くの場合、筋肉が切れてしまい大惨事になってしまうでしょう。
また打撲や骨折などのケガも同様です。
急なケガなどで生じた痛みがある場合は、整形外科などの病院で診てもらうことが最優先です。
症状が悪化しそうな病気を患っている場合
次に症状が悪化しそうな病気を患っている場合も注意です。
例えばインフルエンザなどの風邪菌の場合、もみほぐしをすることで筋肉が温まり、リンパの流れが良くなるので、菌が全身に回りやすくなり、より悪化してしまう可能性があります。
また血行が良くなる薬を飲んでいる場合、もみほぐしによってさらに血行が良くなり、のぼせた状態になってしまう危険性も。
血行が良くなるということは一般的にはいいことなのですが、状況によっては悪い菌まで一緒に運んでしまうこともあるので注意しましょう。
血行がいい状態の場合(例外あり)
最後に血行が良い状態に受けるもみほぐしも一部例外として注意です。
先ほど書いた通り血行が良くなることはいいことなのですが時と場合によります。
例えばお風呂に入った時だと、血行が良くなっている+筋肉が柔らかくなっている状態なので、セラピストからしてももみほぐしがしやすく、お客様自身もリラックスしやすくなります。
これだったら、効果が高くなるのでもみほぐしをした方がいいですね。
ただ、お酒を飲んで血行が良くなっている場合だと、話は変わります。
理由としては、この状態でもみほぐしをしてしまうと、アルコールが余計に回ってしまうからです。アルコールは毒素なので、回りすぎてしまうと体に悪影響を及ぼします。
このように血行がいい状況と言っても、状況によっては良くも悪くもなります。
特にお酒を飲んでいる時は注意しましょう。
もみほぐしが逆効果かどうかはセラピストに教えてもらうことも
以上三つのケースに分けてもみほぐしを受けてはいけない状態(禁忌症状)について解説しました。
と言っても、もみほぐしをしていい状況と悪い状況というのを毎回自分で判断するのは難しいかもしれません。 このような時はセラピストに確認してみましょう。
私の場合ですと、もみほぐしを行う前に必ず問診をします。
お客様の痛みがどこからきているのか、話を聞くことですね。
そして問診時に、先ほどの禁忌症状ではないかというのを照らし合わせ、お客様に対して、もみほぐしをしていいのか悪いのかというのを総合的に判断します。
体や筋肉について知っているプロのセラピストなら、もみほぐしをしては良いかどうかというのを判断することができるでしょう。 不安な時は、問診で聞かれなくても自分から伝えてみることも一つの手でしょう。
ただ一つ注意点がありまして、格安チェーン店のもみほぐしだと、セラピストの知識が浅く、問診が甘い場合もあります。なので、どうしても痛みについて確信が持てない時は、整形外科に通ったり知識や経験が多いセラピストに施術をお願いすることでこのように事前に危険な状態を回避することができます。
この情報を知っているかどうかで、大きく変わるので、もみほぐしを受けるべきなのか迷った場合は、是非こちらの記事を参考にしてみてくださいね!
もみほぐしを受ける際の服装はこれだけ意識して!【現役セラピストが解説 】
「もみほぐしを受ける際の服装はどのような服装が一番適しているのかな。また、マッサージ屋さんに置いてある服装に着替えて施術を受けた方がいいのでしょうか?教えてください。」
最近は町の至る所でもみほぐしを受けれるサービスが増えてきました。
60分2980円という看板に書かれた文字を、運転中・通勤中に見かけることも多いのではないでしょうか。
これだけ低料金で、 さらにはいつでも受けれるような状況のもみほぐしやマッサージですが、手軽さゆえに少し悩むこともあると思います。
その一つがもみほぐしを受ける際の服装です。
気軽に行くことができる反面、どのような服装で行けばいいのか、迷った経験がある方に向けて、今回はセラピスト側の視点で、 もみほぐしを受ける際の服装についての注意点を解説していきたいと思います。
マッサージに適しているのはリラックスできる服装
さて早速結論から 書いてしまいますがマッサージ中に適している服装は自分が来ていてリラックスできる服装です。
リラックスできる服装というのは大きく二つに分かれまして、
- 素材的にリラックスできる服装
- 気分的にリラックスできる服装
です。
素材的にリラックスできる服装というのは、 読んで字のごとく、固い生地だったり、動きにくいような生地ではない服装のことです。
セラピスト側、はもみほぐし中にお客様残りに合わせて色々な部位をもみほぐしていくのですが、そもそも着ている服装の素材が硬すぎると、しっかりと指圧することができなかったり、本当に凝っている部位に気づきにくくなると言う欠点があります。
なので、もみほぐしを受ける際はできるだけ動きやすいような服装で手術を受けるといいでしょう。
と言っても、冬の時期はかなり寒いので、着込んでいる状態でお店に行くと思います。そういった際は、お店で準備されている服装に着替えてから施術を受けることをお勧めします。
有名なチェーンのもみほぐし店では、着替えが用意されていることも多いでしょう。
潔癖症などこだわりが強くない場合でしたらリラックスできる服装でもみほぐしを受けるとグッドです。
二つ目に気分的にリラックスできる服装です。
この気分的というものは、お客様の気持ちの部分になります。
例えば仕事終わりにもみほぐしを受けるとした場合、 スーツのままもみほぐしを受けることが多いと思います。ただその状態だと、仕事モードから抜けきれてない場合もあるので真の意味でリラックスできるとは言えません。
もみほぐしで大切なのは、ただ単にコリをほぐすだけではなく、心からリフレッシュすることです。心身ともに疲れを癒すために、できるだけ仕事モードから抜けられるような服装で施術を受けることもお勧めしますよ♪
もみほぐしに通う際の頻度は、自分の体と相談して決めましょう。【週1くらいがベースです】
「よく肩が痛くなってしまいますがその都度もみほぐしに通ってしまうのはいいことですか?もみほぐしに通う際に頻度はどのくらいにすれば一番良いのでしょうか。教えてください。」
こういった質問に答えます。
どうしても肩や腰が痛くなった時にすぐにもみほぐしを受けたいと思いますがあまり受けすぎても体に悪いのかなと思う方は多いんではないでしょうか。
かといって体が痛い時は長い時間我慢することも難しいですしどのような頻度でも見に行けばいいかわからないですよね。
今回はそんな悩みを解決するために、 セラピスト歴10年の藤井が解説していきたいと思います。
もみほぐしを受ける頻度
もみほぐしを受ける頻度ですが、目安としては初めてもみほぐしを受けた後は、一週間ほど期間を開けた方が良いです。というのも、もみほぐしを受けた後は血流が良くなりすぎるため、短いスパンで受けてしまうと自然治癒力が低下してしまう可能性があるからです。
自然治癒力とは、人が生まれながらにして持っているケガ・病気を治す機能のことを言います。
どうしても辛い時は、マッサージを用いて痛みを回復することはいいのですが、少しでも疲れたらマッサージを受けるという意識だと自然治癒力が低下してしまう可能性があるので注意です。
ベストなのは、もみほぐしを受けるときに自分の肩の調子を確認すること。
触ってみて、どうしても痛かったりきつくなるラインに来たら、もみほぐしを受けるようにしましょう。
流れとしては、
①初めてもみほぐしをする
②一週間ほど様子見をする
③痛いな、凝っているなと感じたら2回目のもみほぐしに行く
という流れですね。
もみほぐしの頻度は下がれば下がるほどいい
そしてもみほぐしの頻度についてですが、言ってしまうと時間が空けば空くほどいいです。
実際セラピストや治療院の人は、何回も来てもらった方が収益になるので、あまり声を大にして言いませんが、自分自身がもみほぐしのお店に通わずともその疲れを軽減する事(セルフマネジメント)ができたら一番いいです。
なぜなら自分自身で体調や疲れをコントロールすることができるからです。
毎回痛くなるたびにすぐにセラピストのに頼っていると楽かもしれませんが、自身の体は辛いですよね。
出来る限り自分の中で疲れをコントロールするために、1週間に1回のもみほぐしで体調を整えることできたらいいでしょう。
それ以上期間が増えてしまうと体がガチガチな状態に戻ってしまい、コリから派生した様々な痛み(眼精疲労・睡眠障害・集中力の低下)を発生することもあります。
また期間が短すぎると、先ほども解説した通り、自然治癒力が低下する可能性もあるので1週間に1回ぐらいのペースが妥当でしょう。
このペースであればセラピストと一週間に1回会いがてら、もみほぐしや会話のリフレッシュをしつつ、自分の体の状況を把握することもうできます。
その際に大事なのが信頼できるセラピストに施術を受けるというところですがその点については「もみほぐしがうまいセラピストの共通点はこの2つ【ハズレを引かない方法について】」の記事が参考になると思いますので、是非ご一読ください。
まとめ
ということで今回は、もみほぐしの頻度について解説していきました。どのくらいのペースでもみほぐし行った方がいいかというのは、お客様の経済的状況や体の状況によって変わってきます。
今回の記事で解説したように、大体一週間に1回ぐらいの比率を基準にしたらいいのではないでしょうか。参考になりましたら、シェア・コメントよろしくお願い致します。
もみほぐし中に寝ると損した気分…これって効果はあるの?【とっておきの解決策も提示します】
「もみほぐし中に寝てしまうのはもったいないと思いつつ、つい寝てしまう。寝てしまうたびにスッキリはするけど、ちょっと損した気分…。もみほぐし中に寝てしまう事ってやっぱ損なんですか?教えてください!」
もみほぐしを受けに行った時に、 リラックスしすぎて寝てしまう事ってありますよね。
起きた後はスッキリ感があるので気持ちはいいのですが、 お金を払ったぶん寝てしまったことに後悔する方も多いのではないでしょうか。
今回は、「もみほぐし中に寝てしまった時の効果とは?」というテーマで、現役セラピストの藤井が解説していきたいと思います。
もみほぐし中に寝ると効果は…?
結論から言うともみほぐし中に寝ることは悪いことではありません。
というのも、体の緊張状態がほどけリラックス状態になっているからです。
リフレッシュしに、もみほぐしに行っているので、寝てしまうというのはある意味正しい反応です。
また、緊張状態になっている人には特に効果があります。
もみほぐしを受けに来る人の中には、緊張して体がカチカチになっていたり、「力を抜いてくださいね」と言っても無意識にどこか力が入っているお客様もいます。
もみほぐしを受ける場合肩が痛いと言っても、腰や首から来ている痛みなど肩以外から来る痛みもあります。
体が緊張している場合、あらゆる筋肉が固まっているので、本当に凝っている筋肉がどこかわかりにくくなってしまうこともあるのです。
このような状況の時に、リラックスした状態で寝ていただけると、筋肉の緊張がほどけ、本当に凝っている場所を探すことができるので、こりの原因に気づくことができます。
また、凝っている場所をピンポイントに揉みほぐすことができるので、そのぶん効果も出るんですよ!
施術中に寝てもらうことで、お客さんからしたらリラックスできますし、どの部分が硬いのかということに気づきやすくなるのでお互いにメリットがあるんです♪
もみほぐし中によく寝る人は、こういう手を使って!
とはいっても、もし寝てしまった場合はやはり損した気分になりますよね。
そういったお客様にオススメなのが、セラピストに直接聞いてみるということ。
施術後に、セラピストに直接「どこが固かったですか」「今後どうすればいいですか」というように、 自分の体の状態がどのようになっていたのか確認を取ってみるといいでしょう。
というのも、 しっかり体の状態を見てくれるセラピストだとしたら、
- どの部分が凝っていたか
- 今後どういうことに気をつければいいか
- 効果の出るストレッチ
などお客様に合った改善策を提示してくれる可能性が高いからです。
具体的な改善策を聞いてみた時に、「全体的にこっていましたね」「肩が固かったです」など、お客さま自身が知ってるようなことを言うようなセラピストではなく、今後に繋がるアドバイスや改善策を提示してくれるセラピストでしたら、お客様の体をしっかり見て施術をしてくれたと言ってもいいでしょう。
ちょっと意地悪なやり方ですが、このようにして寝ている途中にちゃんと施術をしてもらったか確認する方法もあるんです。
また信頼できるセラピストならば次回も安心して施術を受けることができると思うので、今後もみほぐしを受けようとするときの一つの指針にしてもいいかもしれません。
まとめ
ということで今回はもみほぐし中に寝てしまう時の効果について解説しました。
寝てしまうことは一見損した気分になりますが、そのぶんリラックスできたり、筋肉の緊張がほぐれてほぐしやすくなったりと、双方にメリットがあるということに気づかれたと思います。
またセラピスト藤井の視点ですが、お客様が寝てくれたりすると信頼してくれてることが分かるので寝てくれると嬉しいです(笑)
今回の知識も、頭の片隅にでも入れていただけると嬉しいです♪
【覚えれば簡単】誰でもできるセルフマッサージのススメ。【現役セラピストが解説】
そういう方にはセルフマッサージがおすすめです。
一見難しそうに見えますが、 正しいやり方を覚えてしまえばいつでもどこでも進んでリフレッシュすることができます。ということで、今回は、現役セラピストの藤井が解説していきたいと思います。
セルフマッサージの効果はあるのか
誰でも効果的なセルフマッサージができるんです。
リラクゼーションなどで行われている本格的なマッサージは自分自身で行うのは無理ですが、一人で出来る範囲だったら簡単に行うことができます。
一つ注意点として、自分がリラックスしてもみほぐせる状態は作りましょう。
例えば、背中をもみほぐそうとしても、手が届かない状況で無理してほぐそうと思っても、逆に疲れてしまいますよね。
自分の片手でもみほぐせる関節や筋肉には限界があるので、リラックスしてもみほぐせない場所は、セラピストにお願いすることで代用していきましょう。
セルフマッサージの代表格
それでは、セルフマッサージが出来る部位と方法についてまとめていきます。
【目のもみほぐし】
- 目を閉じて、人差し指で15秒ほど目頭を上に押し上げる。
- 1.の動作を左右3セットずつ。
【耳のもみほぐし】
- 耳全体を触って、痛いと思う部分を揉みましょう。
- 耳をもみほぐしてあげることで、首の筋肉も和らぐ。
やってみると意外と痛い部分があるので、その部分を中心的にゆっくり押してあげるといいでしょう。
【ふくらはぎのもみほぐし】
- ふくらはぎの筋肉を握ったまま、足首を上下に動かす。
デスクワークとは反対に、営業職・飲食店など、よく歩くような仕事をしている人には効果的です。
やり方としてはふくらはぎの筋肉を片手で握ったまま足首を上下に動かしましょう。
そうすることでふくらはぎの動きが良くなります。また、足首を動かす動作を休憩中にでも適当にやってあげることで、足が楽になったりむくみの防止にもつながります。
むくみについてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね♪
誰もが経験したことのある「むくみ」の原因とは?もみほぐしによって解消する効果あり! - カウンセリングセラピスト藤井のブログ
まとめ
今回は簡単にできるセルフマッサージの方法について解説しました。
どの部位をやるかというのも重要ですが、一番大切なのは自分のできる範囲内で疲れない程度にもみほぐしをすることです。
なぜなら、無理なもみほぐしをするよりも、リラックスした状態の方が効果が出るから。
空いている時間に数分やるだけでも、リフレッシュ効果や疲れに効果的です。
自分の体の状況や、疲れている部位を考えつつゆっくりとマッサージしてあげることで、しっかりと体の負担を減らしていきましょう!