もみほぐしに通う際の頻度は、自分の体と相談して決めましょう。【週1くらいがベースです】
「よく肩が痛くなってしまいますがその都度もみほぐしに通ってしまうのはいいことですか?もみほぐしに通う際に頻度はどのくらいにすれば一番良いのでしょうか。教えてください。」
こういった質問に答えます。
どうしても肩や腰が痛くなった時にすぐにもみほぐしを受けたいと思いますがあまり受けすぎても体に悪いのかなと思う方は多いんではないでしょうか。
かといって体が痛い時は長い時間我慢することも難しいですしどのような頻度でも見に行けばいいかわからないですよね。
今回はそんな悩みを解決するために、 セラピスト歴10年の藤井が解説していきたいと思います。
もみほぐしを受ける頻度
もみほぐしを受ける頻度ですが、目安としては初めてもみほぐしを受けた後は、一週間ほど期間を開けた方が良いです。というのも、もみほぐしを受けた後は血流が良くなりすぎるため、短いスパンで受けてしまうと自然治癒力が低下してしまう可能性があるからです。
自然治癒力とは、人が生まれながらにして持っているケガ・病気を治す機能のことを言います。
どうしても辛い時は、マッサージを用いて痛みを回復することはいいのですが、少しでも疲れたらマッサージを受けるという意識だと自然治癒力が低下してしまう可能性があるので注意です。
ベストなのは、もみほぐしを受けるときに自分の肩の調子を確認すること。
触ってみて、どうしても痛かったりきつくなるラインに来たら、もみほぐしを受けるようにしましょう。
流れとしては、
①初めてもみほぐしをする
②一週間ほど様子見をする
③痛いな、凝っているなと感じたら2回目のもみほぐしに行く
という流れですね。
もみほぐしの頻度は下がれば下がるほどいい
そしてもみほぐしの頻度についてですが、言ってしまうと時間が空けば空くほどいいです。
実際セラピストや治療院の人は、何回も来てもらった方が収益になるので、あまり声を大にして言いませんが、自分自身がもみほぐしのお店に通わずともその疲れを軽減する事(セルフマネジメント)ができたら一番いいです。
なぜなら自分自身で体調や疲れをコントロールすることができるからです。
毎回痛くなるたびにすぐにセラピストのに頼っていると楽かもしれませんが、自身の体は辛いですよね。
出来る限り自分の中で疲れをコントロールするために、1週間に1回のもみほぐしで体調を整えることできたらいいでしょう。
それ以上期間が増えてしまうと体がガチガチな状態に戻ってしまい、コリから派生した様々な痛み(眼精疲労・睡眠障害・集中力の低下)を発生することもあります。
また期間が短すぎると、先ほども解説した通り、自然治癒力が低下する可能性もあるので1週間に1回ぐらいのペースが妥当でしょう。
このペースであればセラピストと一週間に1回会いがてら、もみほぐしや会話のリフレッシュをしつつ、自分の体の状況を把握することもうできます。
その際に大事なのが信頼できるセラピストに施術を受けるというところですがその点については「もみほぐしがうまいセラピストの共通点はこの2つ【ハズレを引かない方法について】」の記事が参考になると思いますので、是非ご一読ください。
まとめ
ということで今回は、もみほぐしの頻度について解説していきました。どのくらいのペースでもみほぐし行った方がいいかというのは、お客様の経済的状況や体の状況によって変わってきます。
今回の記事で解説したように、大体一週間に1回ぐらいの比率を基準にしたらいいのではないでしょうか。参考になりましたら、シェア・コメントよろしくお願い致します。