仰向けでもみほぐしをされる時の意味とは?効果や理由について現役セラピストが解説!
こんにちは、カウンセリングセラピスト藤井です♪
もみほぐしを受ける際に、うつ伏せで施術を受けると思うのですが、
ごく稀に、仰向けになるように指示されてもみほぐしを受けたことはないですか?
肩が凝っているときに肩甲骨を揉みほぐすのはわかるものの、仰向けでもみほぐす意味ってなんなの?と思う方もいるかもしれません。
実はあの仰向けでのもみほぐし。しっかりとした理由があって行なっているんです。
ということで今回は、セラピストが仰向けでもみほぐしをする理由について、
現役セラピストが解説していきますよ♪
もみほぐしを受ける際仰向けでの施術をする理由
もみほぐしで仰向けに施術をする理由は「バランスよくもみほぐしていくため」です。
一般的なもみほぐしと聞くと背面のみの施術だけだと思いますが、それだけで終わってしまうとどうしてもアンバランスになってしまいます。
というのも、上記の画像をみてもらうと、肘を曲げるとき、いわゆる力こぶと呼ばれる上腕二頭筋は収縮し、振り袖といわれる上腕三頭筋は伸びるという動作が起こります。
逆も然りです。
つまりは、どちらか一方だけの筋肉をもみほぐしても、裏側の筋肉は緊張していると言うこと。
施術中も、うつ伏せの状態だけのもみほぐしだと胸側の筋肉には疲労が蓄積され続け、
体のバランスが崩れてしまうので、仰向けでの施術をした方がいいのです。
仰向けでもみほぐしをする具体的な効果
では、具体的に仰向けでもみほぐしを受けるとどのような効果があるのでしょうか。
説明が難しくなってしまいますが、肩には前と後ろに関節があります。
だいたいもみほぐしを受けているときは背面の肩甲骨をもみほぐしますが、
仰向けの際には、肩鎖(けんさ)関節という部分を集中的にもみほぐします。
肩と鎖骨の関節が繋がっているので肩鎖関節ですね。
この部分をしっかりともみほぐしてあげることで多くの効果が生まれます。
- リンパの流れが良くなる
- 老廃物・疲労物質が流れやすくなる
- 猫背の矯正
- 顔のむくみが取れる
など。
背面だけの施術に加えて、肩鎖関節を揉みほぐすことで、こんなにも多くの効果を生むんです♪
仰向けの状態でしっかり揉みほぐすことは、かなり効果的なんですよ。
仰向けのもみほぐしがある店にいくと効果的です。
ここまで仰向けでもみほぐしを受ける効果を解説してきました。
背面だけのもみほぐしでも十分ですが、反対側の筋肉をもみほぐしことで、
より一層効果的だということは伝わったのではないでしょうか。
しかし、これだけ効果的と言っても、もみほぐし店の事情や方針などで、
仰向けの施術をしていないところもあります。
背面だけの揉みほぐしだけでも十分ですが、反対側もバランスよく揉みほぐしてくれる施術があるお店の方がより体の疲れを軽減することができます。
カウンセリングセラピスト藤井の揉みほぐしは、常にお客様との対話を重視しつつ、
最適な揉みほぐしプランを提供しています。
もちろん、仰向けでのもみほぐしも行なっていますので、名古屋市西区にお住いの方は、ぜひ藤井の施術を受けてみてくださいね♪
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