カウンセリングセラピスト藤井のブログ

セラピスト歴10年の藤井が、体の悩み・揉みほぐしについて・ストレッチ法など体に関わることを情報発信していきます♪

もみほぐしのアルバイトは誰でもできる?必要なものや資格などは?

 

こんにちは、名古屋市西区のセラピスト藤井です♪
皆さんはマッサージ・もみほぐし店でアルバイトをしてみたいなと思ったことはありませんか?

もみほぐしを仕事にするということは、直接お客様に技術を提供することができ、お金をもらいながら自分のスキルを磨くこともできるのがメリットです。

ただ、もみほぐしのアルバイトをしようと思っていても、何から始めればいいのか。何が必要なのかわからない方も多くいると思いますので、今回はセラピスト歴10年の藤井が解説していきたいと思います♪

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もみほぐしのアルバイトで必要なものは?

もみほぐしのアルバイトを始めようと思っている方の中で、資格などが必要じゃないかと思っている方はいませんか?

結論、もみほぐしをするための資格は特に必要ありません。

語弊があるかもしれないのでもう少し詳しく説明しますが、
あん摩マッサージ指圧師などの国家資格は必要はりませんが、民間資格が必要ということです。

というのも、お客様に医療行為を行い、保険が適用される場合は、国家資格が必要になります。

ただ、もみほぐし店など格安で施術をしているところは、国家資格を要しません。
なぜなら、医療行為でないからです。

そのため、保険適用外なのでアルバイトからでも現場でお客様に対して施術をすることができます。

その代わり必要になるのが民間資格

資格と書くとややこしいのですが、簡単にいうと、「もみほぐし店で決まっているルール」をクリアすれば民間資格は取得できます。

お店によってレベルや内容は違ってくるのですが、

  • 研修を◯◯分やる。
  • ◯ヶ月間指導を受けてから現場に出れる。

のように、お店の現場指揮(リーダー)が決めたルールをクリアすることで、
お客さんに施術をすることができるということですね。

なので、国家資格などの勉強はいらないが、お店のルールに従った研修などは必須であるということを意味します。

もみほぐしアルバイトの研修・給料は?

国家資格ではなく、民間資格を取得すればもみほぐし店ではアルバイトができると
上記では説明しました。

その民間資格は、現場指揮の方が出されている基準をクリアすれば取得できるので、
一般的には、飲食店や服屋の研修期間となんら変わりないと感じる方もいるかもしれません。

たしかに、どの職種で働くにしても研修期間はつきものですが、もみほぐし業界では少し違う点があります。

それは研修期間中の給料が少ない(または発生しない)こと。

というのも、

  • もみほぐしの勉強だけ終わったらバックレる生徒
  • 現場に出てからじゃないと実力がわからない


ことがあるので、現場側もリスクを避けるために、研修期間中は必要最低限の給料しか払わないのかもしれません。(私がアルバイトしている時もそういうことがありました。)


ということで、今回はもみほぐしのアルバイトについて、現役セラピストの観点と経験から解説してみました。

将来的にセラピストになりたいと思っている人だったら、多くの経験を積み重ねることができると思うので、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね♪