カウンセリングセラピスト藤井のブログ

セラピスト歴10年の藤井が、体の悩み・揉みほぐしについて・ストレッチ法など体に関わることを情報発信していきます♪

もみほぐしを受けた次の日にやってくる筋肉痛「もみ返し」の原因・対処法を現役セラピストが解説!

みなさんこんにちは、カウンセリングセラピストの藤井です♪
皆さんは体が疲れたときや、ダルさを感じたときにもみほぐしを受けに行ったことはありますか?

受けた直後に体が楽になった反面、次の日に筋肉痛のような痛みが…。
このような経験はありませんか?

 

もし「ある」と答えた方、あなたは「揉み返し」を経験したのかもしれません。
本日は、もみほぐしを受けた次の日にやってくる筋肉痛のようなもの、
「揉み返し」が起こる原因・対処法を、セラピスト歴10年の藤井が解説していきたいと思います♪

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もみほぐしを受けた次の日にやってくる筋肉痛「もみ返し」の原因とは?

筋肉痛のような痛み、「もみ返し」が起きてしまうのはなぜでしょうか。
それは、必要以上の力で施術師が強く押すことによって、筋繊維が傷ついてしまい、
もみ返しが起こってしまうんです。

そもそも、もみほぐしをする際は、筋肉の疲労物質を指圧で分散させることで、
疲労軽減につなげています。

人により、もみほぐす強さは変わりますし、ちょうどいい加減でほぐしていくことによって、疲労改善に繋がるのですが、ただ単に強くもんでしまうと筋繊維が傷ついてしまうんです。

実際私も頭皮のマッサージを受けたときに、かなり強く押された経験があります。

身体全体が力むくらい痛かったのですが、耐えつつ施術師に力を弱めるようにお願いしたのですが、弱まることはなく…。

「力まないくらいの強さで揉んでいきますから。それくらいが効果的なので。」
そのような理由で、力を弱めてくれなかったんですよね…

その結果、私の頭皮はもみ返しました💦

髪の毛をとこうと思った時も、クシが当たるだけで痛いですし、シャンプー・ドライヤーなど、頭皮に触れるたびにとにかく痛い…💦

調べてみると、その会社の方針はとにかく「強もみ」することだったのです。
いくら何でも、その人にあった強さで揉まないともみ返しは起きてしまうんです。


もし、もみ返しが起きてしまった時の対処法とは?

もしもみ返しが起きてしまったら、タイミングによって以下の対処方法に従ってください!

昨日今日で揉み返しが起きた場合

昨日施術してもらって、今日もみ返ししてしまった。
そんな時は、とにかく部位を冷やしましょう。

昨日今日で揉み返しが起きている場合は、急性期といって、もみ返ししている部分に
熱があるので、冷やしてあげることが第一です。

家庭にある保冷剤や氷を使って、患部を冷やしましょう。

ただ直接的に冷やしたり、15分以上連続で冷やし続けると、凍傷の恐れがあるので、
その点には気を付けましょう。

それ以降の場合

施術後から数日たった後だけど、もみ返しがひどい。
そんな場合は、温めて対処です。
家庭になるタオルに水をつけて、軽く電子レンジで温めてから患部を温めてください。

このように、タイミングによって対処の方法が違うのは、熱を発散させる→疲労物質を除去する流れが一般的だからです♪

 

このようなパターンで対処方法を分けていけば、もみ返しは直っていきます。

もみ返しを防ぐためには、事前対策として信頼できるセラピストに

上記では、もみ返しが起きてしまった後の対策について書きましたが、一番いいのは、もみ返しを起こさないように事前対策をすることです。

何をすればいいかといいますと、信頼できるお店やセラピストに施術をお願いすること。

私がもみ返しを経験した時も、「強もみがすべて」だと思っている施術師に当たったことにより起きた結果です。

最初から、お店のHPを確認したり、もみほぐしの知識を持っているセラピストに頼むことができればこのような事態は防ぐことができます。

出来るだけ、もみ返しが起こらないように、施術を受ける前には確認してから予約することを強くお勧めします(^^♪