マッサージを受けた後の理想的な過ごし方・タブーな過ごし方とは?【予備知識として持っておきましょう】
「マッサージを受けた後の理想的な過ごし方は何ですか?理想的な過ごし方と、やらないほうがいい過ごし方を教えてください!」
マッサージを受けた後は、血流が良くなっているので、その後の行動によって、
体内に出る影響は変わってきます。
本日は、マッサージを受けた後の理想的な過ごし方と、してはいけない過ごし方について解説していきます。
マッサージを受けた後の過ごし方
マッサージを受けた後にやった方がいい行動
マッサージを受けた後にやるべきことは、水分を取ることです。
理由としては、
- マッサージを受けることによって消費した水分量の補給
- 疲れを取りやすくするため
マッサージを受けることによって、体内では水分を消費してしまうので、補給が必要です。また、水分を補給することで疲労物質が流れやすくなるので、より疲れが取れやすくなります。
詳しくは、もみほぐしを受ける際に水分を取るべき2つの理由とは?【セラピストが解説
もみほぐし前に、水分を取ることによって得られるメリットは上記の記事で解説していますが、もみほぐし後は温かい飲み物を飲んでも効果的です。
なぜなら、もみほぐし後の血行がいい状態で飲み物を飲むと、手足の末端などまで
熱がいきわたりやすくなり、体温をキープし続けることができるから。
特にこの時期だと、体温低下によって風邪やインフルエンザなどに感染するリスクが高まります。
少しでも、免疫力を高めるためにも、入浴後はできるだけ体の熱が逃げないようにしてあげてください!
マッサージを受けた後にやらない方がいい行動
逆に、マッサージを受けた後にやらない行動はどういうものでしょうか。
お酒を飲むこと
血流が良くなっている状態は、体に水分などがいきわたりやすくなっている状態。
その状態でお酒を飲むと、アルコール成分が体に回りやすくなってしまいます。
アルコール成分が回ると発汗作用が高まって、脱水症状が起きる可能性があります。
途中で、水分を取らずにアルコールを摂取し続けると、体内の水分が少なくなり、血液がドロドロになって心筋梗塞になる恐れも。
施術後2時間ほどで血流の速さが落ち着いてくるので、それまでは過剰なアルコール摂取は控えるようにしてくださいね♪
途中で、水分を取らずにアルコールを摂取し続けると、体内の水分が少なくなり、血液がドロドロになって心筋梗塞になる恐れも。
施術後2時間ほどで血流の速さが落ち着いてくるので、それまでは過剰なアルコール摂取は控えるようにしてくださいね♪
長風呂・サウナ・熱いお風呂はダメ
こちらも先ほどのお酒の例と一緒に、血流が良くなっている状態で汗をかいているので、脱水症状に陥りやすいです。
サウナは発汗効果が高いので、水分不足による脱水症状に注意。
銭湯に行った際は、このようなことも考えて、入浴後にマッサージを受けたほうがいいです。
サウナは発汗効果が高いので、水分不足による脱水症状に注意。
銭湯に行った際は、このようなことも考えて、入浴後にマッサージを受けたほうがいいです。
また、入浴後は皮膚が柔らかくなっているので、セラピスト側としても、もみほぐしがしやすいです(笑)
血流がいいときは、なるべく水分がなくなるような行動は避けるようにしてくださいね♪
まとめ
- マッサージを受けた後は水分を補給しよう
- 温かい飲み物は、体温をキープして冷えの解消に
- ビール・銭湯は、脱水症状を引き起こす可能性があるので注意