カウンセリングセラピスト藤井のブログ

セラピスト歴10年の藤井が、体の悩み・揉みほぐしについて・ストレッチ法など体に関わることを情報発信していきます♪

朝、冷え切った体を温めるにはお白湯がベスト!【効果は抜群です】

11月・12月。この時期になると寒さが本格的に増してくる時期。
朝起きたときも布団のぬくもりから離れられない人もいるのではないでしょうか。

特に起床後は外気温が寒く、そのままだと体温は下がる一方。
体温が下がることで、免疫力が落ちてしまうので、すぐさま体を温めてあげる必要があります。

そこで今回は、朝冷え切った体に効く飲み物についての解説です。
すでにタイトルに書いてしまっていますが、体を内から温めるにはお白湯がベスト。

なぜお白湯がベストなのか、セラピストの観点から解説していきますね。

2分くらいで読めますし、知っておくだけでも有益な情報なので、まずはご一読を♪

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そもそも朝冷え切った体を温める理由とは?

寒くなってから本能的に温める行動に移るものの、「なぜ体を温める必要があるのか」という、原因までを理解している人は少なくないのではないでしょうか。

体温が下がると一体どうなるのでしょうか。
一言で言うと、免疫力が下がって病気の発症リスクが上がります。

特にこの時期に怖いのが、インフルエンザ。
36度以下になると感染しやすくなるとも言われており、体温が下がることによって発症しやすいリスクが上がってしまいます。


詳しくはこちらの記事にて解説しています。


体温が低下するだけで、多くのリスクがあるんですね。

なので、出来る限り平熱をキープするためにも、外側・内側から体温を上げるように意識しなければいけません。

外側だと入浴。入り方ひとつで大きく体温上昇の効果が変わってきます。
ゆで卵で例える、免疫力を高める効果的なお風呂の入り方【現役セラピストが解説】


そして、今回解説するのは内側から温めるための、飲み物についての解説です。

朝冷え切った体を温めるには白湯がベストな理由

暖かい飲み物の代表例として、ココア・コーヒー・ホットミルクなどさまざまな飲み物がありますが、ベストはお白湯です。

お白湯とは、やかんなどで沸騰させた温かいお湯のこと。
普通に温かい飲み物を飲むのもいいのですが、お白湯を飲めば体をキレイにする効果もあるんですよ。

というのも、人間の体は食べるにも飲むにも分解しないといけない仕組みになっています。飲み物の場合だと、喉を通った後に水分のみを残すようにできているので、
温かいお茶を飲んだとしても、お茶の成分は流れて行ってしまいます。

最終的に体に残るのはお茶の成分を抜いた水の部分なので、水分量が少ないのです。

その点、お白湯は100%水なので、飲んだ後も全ての水分が体に残ります。
水分には体をきれいにする効果があるので、お白湯はベストなんですね。

今日からできるお白湯の飲み方

お白湯はどの家庭でも簡単に作れるうえに、効果が抜群。
味が無いのはネックですが、3日も飲み続ければなれてきます。

飲み方としては、朝と夜に飲むのがいいでしょう。
どちらも体温を上げるために飲みますが、朝か夜かで効果は変わってきます。

朝の場合は、体温上昇に加えて、内臓をゆっくり起こしてあげるために、温かいお白湯を入れてあげましょう。

夜の場合は、眠りのメカニズムから考えると理解しやすいです。
人間は寝るときに体温が下がることで眠りのスイッチが入ります。お白湯を飲み、
体温を上昇させることで、眠るときの体温の低下幅を広げることで、より眠りやすくなりますし、深い眠りにもつきやすくなります。

このように状況によって使い分けつつ、体温を上げることを意識していきましょうね♪