マッサージチェアを購入する際のメリット・デメリットとは【セラピストが解説】
【マッサージチェアを買おうと思っている人】
「最近体の疲れ・コリがひどくなってきたなぁ。お金はある程度あるけれど、時間が無いのでマッサージチェアを購入しようか迷っています。ただ、安い買い物ではないし、マッサージチェアのメリットとデメリットを知りたいなぁ。」
そんな疑問に答えます。
本記事は、セラピストとして10年間現場で、もみほぐしを行ってきた藤井が、
マッサージチェアのメリット・デメリットについて解説します。
マッサージチェアを購入しようと迷っている人は、3分ほどお付き合いください。
マッサージチェアのメリット
- 購入してしまえばいつでも使える
- リフレッシュしやすい
- 自分の好きな強さでもみほぐしたりできる
1つ目に、いつでも使えること
初期費用は高めですが一度買ってしまえばいつでも使えます。
時間が無い人でも、家に設置しておけば自由に使えますし、リフレッシュや息抜きになります。わざわざお店の予約をしてお店に向かう必要もありません。
疲れている時でもすぐに使用できるのでとても便利です。
2つ目に、自分の好きな強さでもみほぐせること
マッサージチェアの種類にもよりますが、リモコン1つで部位ごとのもみほぐしを設定できたり、強弱を簡単に変えることもできるので、手間もかかりません。
高い商品であればあるほど機能は多くなりますし、全身をくまなくもみほぐすことも可能。
1回購入してしまえば数年間は使い放題なので、いつでも好きなタイミングでもみほぐしを受けることができるのがメリットですね。
マッサージチェアのデメリット
続いてデメリットについて。
- 購入費用が高い
- 背面しかもみほぐせない
- 機械の強さに体が慣れてしまう
1つ目に価格面。ここが皆さんの思う一番のデメリットかもしれません。価格.comを見ても平均的な値段は20~30万円ほど。安い機種でも10万は軽く超えています。
冷静に考えて安い買い物ではないですね。
2つ目に背面しかもみほぐせないこと。これはセラピストの観点からですが、もみほぐしをする際、背面だけではなくて、仰向けも施術しなければ体のバランスが崩れて猫背になる可能性があります。詳しくはこちらの記事にて解説しています。
仰向けでもみほぐしをされる時の意味とは?効果や理由について現役セラピストが解説!
マッサージチェアだと当たり前ですが、背面しかもみほぐすことができないのでネックです。
そして3つ目の理由、機械の強さに体が慣れてしまうこと。
これがマッサージチェアを使う際の一番のデメリットです。
メリットでも書きましたが、簡単にリモコン1つで強弱を操作できるが上に、
使用するたびに設定を強くしてしまうことがあります。
最終的にもみほぐし設定をマックスにしても効かなくなる方も…
そうなると痛みに鈍感になり、体のズレが生じたり、内臓疾患に気づきにくくななど様々なリスクが発生してしまいます。
マッサージチェアを使う際の一番の注意点ですね。
詳しくはこちらの記事で解説しています→
まとめ
- マッサージチェアのメリットは、いつでも使える・強弱の設定ができる
- デメリットは、購入費用が高い・背面しかほぐせない・機械の強さに体が慣れる
今回は、マッサージチェアを購入する際のメリット・デメリットについて現役セラピストの観点から解説しました。少しデメリットが目立ってしまっていますが、正しい使い方をすれば、効率的にもみほぐすことができます。ただ、どううしても機械に任せるのは限界があるので、時間や経済的な余裕があるのであれば、もみほぐし、整体などに行き、セラピストに体の状態を見てもらいましょう。
【取り返しのつかなくなる前に】マッサージチェアの危険性とは?知られざる2つのリスク
「マッサージチェアは手軽に使える反面、危険性が高い。」
誰もが一度は使ったことがあるマッサージチェアですが、使い方を間違えると取り返しのつかないことになってしまいます。
- マッサージチェアの危険性が全く分からない
- 自分は大丈夫だ
と思っている方こそ、この記事は読んでもらいたいです。
今回は、そんなマッサージチェアの危険性について10年間の現場経験を持つセラピストの観点から解説していきます。
具体的には
- マッサージチェアの危険性
- 危険性の高いセラピストよりも安全性の高いセラピストへ
の順番に解説していきます。
3分くらいで読めますし、知識として持っておくだけでも損はないので、ぜひご一読ください!
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マッサージチェアの危険性とは
マッサージチェアは一度購入すれば、家の中でいつでもどこでも使える便利なアイテムです。仕事で疲れてきてもすぐに使えますし、リモコン1つで簡単に強弱を変更することもできます。マッサージチェアについてのメリット・デメリットについてはこちらの記事で解説しています。
多くのメリット・デメリットがある中で、私が個人的にマッサージチェアの購入をお勧めしない理由としては、メリットでもデメリットでもある「簡単にもみほぐしの強弱を変更できる点」にあります。
というのも、何回も使うたびにもみほぐしの強さに慣れてしまい、使うたびに「強い」設定に変えていってしまうことで体に様々なリスクが発生してしまうからです。
強い設定に変更していくことでどんなリスクが出てくるのでしょうか。
痛みに気づかなくなることで起きるリスク
強いもみほぐしを受けることで、体は痛みに慣れてしまい、次第には痛覚がマヒし
痛みに関する感度が低くなっていきます。
そうなると起きるのが、
- 筋肉が固くなってしまうこと
- 内臓疾患に気が付きにくくなること
筋肉が固くなることで、今までのもみほぐしや治療がほとんど効かない状態になってしまいます。
実際、私が某マッサージ店でもみほぐしをしていた時に来たお客さんの中で、マッサージチェアの設定に慣れすぎて、どれだけ強いもみ方をしても「物足りない」と言われたこともありますし、整体で電気治療(低周波の電気を通して筋肉を動かすようにする治療)を行っても、まったく効かないお客様も知っています。
更には、コリはコリでも内臓疾患が原因で発症している肩こりなどもあって、
セラピストが体を触れば経験でわかる場合もありますが、強もみに慣れすぎているお客様だとセラピストが気付きにくくなってしまうことも。→詳しくはこちらの記事
体のコリや不調を解消するために購入したマッサージチェアが、かえって体の調子を悪くするなんていうことが起きてしまうんです。
危険性の高いマッサージチェアよりも、安全性の高いセラピストへ
マッサージチェアと購入しようと考えている層の方は、20代後半~60代までと非常に幅広いと思いますが、共通点として「健康になりたい」という気持ちがあると思います。
- 日々の疲れを癒すために。
- 疲れを取りたいから。
- 健康な体で居続けたい。
そんな願いを持っていても、マッサージチェアを正しく使わないとかえって体の調子を悪くしてしまうのです。
お金は戻ってきても、体という資本は簡単には戻ってきません。
最悪の場合、取り返しのつかないことになる可能性もあるのです。
正しい使い方をするのであれば、マッサージチェアを使うのはおおいに賛成しますが、
機械の強さに身を任せ、体の調子を崩してしまうのであれば、整体やもみほぐし店に通い、毎回セラピストに見てもらったほうが安心・安全だと思うのです。
機械だと分からないことでも、セラピストというプロの視点で客観視することで、
自分の体の状態もより把握することができるからです。
まとめ
・マッサージチェアは使い方を誤ると体に支障をきたす
・リスクは「筋肉が固くなること」と「内臓疾患に気づきにくくなること」
・体は一番の資本だから、セラピストに委ねるのもあり
マッサージチェアを購入しようか迷っている方は、お金はあるけれども時間はない方だと思います。たった一つの大事な体、余裕があるならセラピストというプロに体のメンテナンスを任せるのも自己投資の一つではないでしょうか。
体温の低下が病気発症のリスクを高めてしまう理由とは【免疫力をあげましょう】
12月中旬になり、寒い日が続くようになりました。
家やオフィスなどで暖かい格好をしているにも関わらず、気がつかないうちに
手足が冷えていることはありませんか?
「ただ、冷えているだけでしょ」と思ってしまうそこのあなたは要注意!
体温低下には多くの見えないリスクがあるんです。
今回は、セラピストの視点から、体温低下が病気発症のリスクを高めてしまう理由について解説していきたいと思います。
体温の低下が病気発症のリスクを高める理由
そもそも、体温の低下がなぜ病気発症のリスクを高めるのでしょうか。
理由は、体温が下がることにより免疫力が低くなるからです。
人間の体温はおおよそ37度前後ですが、冷えた体をそのままにしておくと、
体温はみるみる下がってしまいます。
こうして体温が36度を下回ると免疫力が低下します。 免疫力が低くなる=体の防御力が低くなること。
この時期だとインフルエンザなどが流行り出しますが、36度以下で発症しやすいとも言われているんですよ。
寒い冬の時期、すぐに体温が下がってしまいがちな今だからこそ、体温調節は
意識しないといけません。
さらに注意して欲しいのが、女性の方。
体温が発生する仕組みとして、筋肉同士の摩擦により熱が発生するのですが、
細くて華奢な女性だと、筋肉量が少ないので熱が発生しにくいです。
となると体温が下がりやすいので、病気の発症リスクが高まります。
夏の場合も体温低下に注意しよう
夏の場合だと、外気温が高いので一見体温が下がる必要がないと思いがち。
ただ、思わぬ落とし穴があるんです。
よく、暑くなった時にアイスを一気に食べたり、冷たい飲み物を一気に飲んだりしたことはありませんか?
あの行動、気づきにくいですが、体温を下げていて免疫力の低下や内臓の冷えに繋がっているんです。
そうなると、新陳代謝が低くなり、汗が出にくくなることで脂肪燃焼効果が低下したり、肌荒れの原因に繋がることも…
猛暑日に冷たいビールを一気飲みするのは、至高ですが、冷たいものの過剰摂取には気をつけてくださいね。
病気発症のリスクを低くするには体温をあげるべき
上記のように、体温の低下は免疫力の低下に結びつき、病気の発症リスクが高まることを説明しました。
では、どうするべきなのか。免疫力を高めるために、体温をあげるしかありません。
方法としては主に2通り。いますぐにできる方法です。
外部から温める方法
まずはじめに外部から温める方法です。その方法はお風呂に入ること。
仕事終わりに家に帰ってからお風呂にしっかり入ることで、体の芯から温めてあげてください。眠る前にお風呂に入れば、眠りやすくなる効果もあります。お風呂の入り方も2通りありまして、ここで解説すると長くなるので、詳しくはこちらの記事にて確認してください♪
ゆで卵で例える、免疫力を高める効果的なお風呂の入り方【現役セラピストが解説】
内部から温める方法
内部から温める方法は「温かい飲み物を飲むこと」ですね。
外出先でもいつでもどこでもすぐにできるので、オススメの方法です。特に冬の時期、朝と夜は冷えやすいので、内臓を温めてあげるために温かい飲み物は必須。朝だと温かい飲み物を飲むことで目覚めがよくなりますし、夜だと上がった体温から平熱に戻るまでの体温の減少幅が大きくなるため、眠りにつきやすくなります。
さいごに
今回は、体温低下が病気発症のリスクを高めてしまう理由について解説しました。
上記で解説した方法は、すぐにできる方法なので、ぜひ実践してみてください。
これかも寒くなる日々が続くと思いますが、体温調節を意識しつつ、冬を乗り越えていきましょうね!
ゆで卵で例える、免疫力を高める効果的なお風呂の入り方【現役セラピストが解説】
あなたは、正しいお風呂の入り方について知っていますか?
寒くなる中、毎日お風呂に入ることは当たり前でも、正しいお風呂の浸かり方を知らない人も多いです。
「ただつかるだけじゃダメなの?」
「正しいお風呂の浸かり方だなんて大袈裟な」
こんな疑問を持っている方もいるかもしれません。
たかがお風呂。されどお風呂。正しいお風呂の浸かり方を理解するだけで、
あなたの免疫力は大幅にアップします。
ということで、今回は正しいお風呂の入り方について
セラピスト歴10年、藤井の観点から解決します♪
出来るだけわかりやすいように、たとえ話を用いながら、解説します。
3分くらいで読めますし、免疫力が劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
体温と免疫力の関係性とは
そもそも、体温と免疫力はどのような関係性なのでしょうか。
一言で言うと、体温が下がっているほど免疫力も低下し、体温が上がるほど免疫力は高くなります。
体温を1℃上げると一時的に免疫力が5倍になるというデータもあるのだとか。
反対に、体温が下がると病気に感染するリスクが上がります。
この時期に流行るインフルエンザも36℃以下から発症しやすいんですよ。
なので、少しでも病気に感染するリスクを減らすためには免疫力を高める必要があり、その免疫力を高めるために体温を上げることがとても重要なんです。
今回正しいお風呂の入り方について解説するのも、免疫力を高めるためには必要な情報です。
免疫力を高める効果的なお風呂の入り方は2通り
免疫力を高めるための効果的なお風呂の入り方は大きく分けて2通りです。
・熱いお湯にさっと浸かる。
・ぬるま湯でゆっくり浸かる。
分かりやすく「ゆでたまご」を作るときのイメージで解説しますね。
一つ注意点として、お風呂に浸かる前はお水を飲んでください。
汗をかいて体の水分が少なくなることで発生しやすい病気(のぼせ・心筋梗塞など)を対策するためです)
熱いお湯にさっと浸かる
1つ目が、熱いお湯にさっと浸かる方法。
短い時間でさっと入ることで、一時的に表面の温度を上げます。
浸かる時間の目安としては、10分くらい。
ゆで卵に例えると「半熟」の状態に近いです。
半熟の状態だと、表面は固まっていても中身はまだ柔らかいまま。
表面だけの温度が高い状態ですね。
この状態だと、表面の温度だけが上がっている状態ですね。これが体温が上がっている状態で、免疫力が高まります。
更には、一時的に上がった体温を体が察知し、「体温を下げて!」という命令が出ます。
そうなることで、血管が広がり、疲労物質が流れやすくなるので疲れも取れやすくなり、血流もよくなるんです。
逆に長く使ってしまうと、のぼせる可能性が高くなるので短い時間でサッとです。
ぬるま湯でゆっくり浸かる
2つ目が、ぬるま湯でゆっくり浸かる方法。
ぬるま湯で長い時間浸かることで、体の芯から温めることができます。
浸かる時間としては、30分~1時間くらい。
ゆで卵に例えると「固ゆで」の状態に近いです。
固ゆでの状態だと外の白身だけでなく、中心の黄身までしっかりとゆでられた状態になります。中心までしっかりと火が通っている状態ですね。
低い温度で長く浸かることで、筋肉の奥まで温まるので疲れている部位のコリがほぐれやすくなります。また、体の芯まで温まっているので体温も上昇し、免疫力も上がります。
まとめ
ということで、今回のまとめはこちら。
- 体温と免疫力は比例している
- 免疫力を高めるお風呂の入り方は2通り
- 「サッと入るか」「じっくり浸かるか」
体温と免疫力は比例関係があり、体温が高くなるほど免疫力が高くなるので、
冬の季節は特に気を付けて体温調節を意識してみてください。
今回解説したお風呂の入り方を実践するだけで、免疫力が大きく変わってくるので、
是非試してみてくださいね♪
もみほぐしは何分コースを受けるのが一番効果的?【時間が増えるほどメリットが増します】
もみほぐしのお店って、時間によってコースが変わるけど、どの時間で受けるのが一番効果的なの?また、時間によって施術内容はどうやって変わるんですか?時間が多いとどんなメリットがあるの?気になるので教えてください。
セラピスト歴10年の藤井が、こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- もみほぐしって何分のコースを受けると一番いいの?
- 何分のコースを選んでも効果が出る方法=信頼できるセラピストに頼むこと
もみほぐしって何分のコースを受けると一番いいの?
お店やセラピストによって変わってきてはしまいますが、
結論から言うと、時間は長い方がいいです。
理由は以下の3点。
- お客様がリラックスしやすい
- もみほぐす部位が増える
- 時間が長い方が柔軟に対応できる
時間やお財布事情と相談してベストなコースを選択すると満足度は上がりやすいです。
お客様がリラックスしやすい
施術時間が長い程、お客様がゆったりとした時間を過ごすことができるので、リラックスすることができます。あまりにも施術時間が短すぎると落ち着かなかったり、気になりすぎてリフレッシュできないですよね。
なので、時間とお金が許す限りで長い時間を取った方がリフレッシュできます。
もみほぐす部位が増える
また、時間が多いほどほぐしてもらえる部位が増えます。
私が働いていた某もみほぐし店でも、
30分:全身をほぐす
40分:気になる部位を中心に全身をほぐす
50分:全身をすみずみまでほぐす
と、時間が増えるほど集中的にもみほぐす箇所が増えていくので、その分効果も
出やすいです。
時間が長い方が柔軟に対応できる(藤井の場合)
そして最後に、時間が長い方が柔軟に対応することができます。
一般的なお店では、人件費の削減や方針などですぐに施術を始めることが多いですが、
藤井の場合は、伸びた時間分、問診(カウンセリング)や触診の時間も同時に増やします。
なぜなら、痛みの原因・体の悩み・クセなど丁寧に傾聴することで、表面的なその場しのぎのもみほぐしではなく、痛みが起きている根本的な原因の把握に繋がるからです。
これは私が一番意識してやっていることですね。
詳しくは、【名古屋市西区のセラピスト藤井】現役セラピストが施術の時に心がけていることにて。
一見、お客様から疲れている部分だけを聞いてすぐに始めたほうがいいと思われるかもしれませんが、それだけでは意味がありません。いかにお客様の疲れの原因に近づくことができるかが大事なんですよ♪
何分のコースを選んでも効果が出る方法=信頼できるセラピストに頼むこと
時間が長くなるほど、リフレッシュできたり、多くの部位をほぐせるなどのメリットはありますが、一番いいのは信頼できるセラピストに頼むことです。そうすれば、何分のコースを選んでもお客様にあった内容で施術することができます。
この信頼できるセラピストと言うのは、いつも通っているセラピストさんでもいいですし、個人で活動しているフリーのセラピストでもいいです。
ただ、お店で働いている人よりかは、フリーのセラピストの方が柔軟に対応できる可能性が高いです。
というのも、一般的なお店だと施術内容がマニュアル化してしまっている場合があるので、お客様の要望よりかはマニュアル通りの作業になってしまうかもしれないのです。
藤井の場合だと、お客様とコミュニケーションを取りつつ、気になる部位を中心にほぐすのか、周辺をほぐすのか、サラッと全身をほぐすのか。時間配分はお客様との会話で決めて施術を行っていくので、お店と比べると臨機応変に対応しやすいです。
オーダーメイドみたいな感じですね(笑)
ただ、お店がいいのか個人のセラピストがいいのかは、それぞれ良しあしがあるので、総合的に判断しつつ決めてください。こちらの記事が参考になります。
一般的なもみほぐしよりも、オイルマッサージの方がメリットが多い理由について【セラピストが解説】
もみほぐしを月に数回受けることはあるけれど、一般的なもみほぐししか経験していない。オイルマッサージもできると書いてあるが、値段が少し上がっただけでどのくらい違いか出るのかわからない。そもそも、何が違うのか分からない。ただ、効果があるならやってみたいと思っているので、情報を知りたいなぁ。
セラピスト歴10年の藤井が、こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- もみほぐしとオイルマッサージの違いとは?
- もみほぐしではなくオイルマッサージを受けるべき人とは?
もみほぐしとオイルマッサージの違いとは?
簡単に言ってしまえば、オイルを使っているか否かです。
ただ、施術方法も変わってくるので解説していきます。
もみほぐしは、基本的に服の上からもみほぐします。部位としては全身ですね。
凝り固まった筋肉同士を緩める事が目的なので、服の上からもむことでも効果が出ます。
一方、オイルマッサージは直接オイルを塗るので、肌を出した状態の施術です。
肌を出せる部分のみの施術となるので、膝から下(ふくらはぎ・足・足裏・手など)や手足限定です。
もみほぐしと違う点は、血流に沿ってもむことでリンパの流れをよくし、老廃物が流れやすくするように促します。
オイルを使うと非常に効果的
普通のもみほぐしと比べてオイルマッサージは、疲れが取れやすいメリットがあります。というのも、血流に沿って揉み、リンパの流れをよくすることで、疲労物質が流れやすくなるからです。
また、副次的な効果ですが、オイルを塗ると皮膚がコーティングされるので、ホコリや刺激を防ぐことができます。
特に意味がないと思われがちですが、そうではないんです。
例えばおでこや顔にニキビができてしまいがちな人。あのニキビの原因は髪の毛先がチクチク肌に当たることで出来てしまいますし、肌荒れの原因も何もない状態の肌に刺激があるからこそ起きてしまいます。
オイルを塗るとそういった肌のトラブルを防ぐこともできますし、男性だと乾燥肌に聞くこともあるので一石二鳥なんですよ。
オイルマッサージは時間が無い人にもオススメできる
また、オイルマッサージは時間が無い人にもお勧めできます。
というのも、短い時間で効果が出やすいからです。
先ほど説明したように、リンパのマッサージをすることで血流が良くなるので、
一般的なもみほぐしよりも効果的です。
また、基本的にもみほぐしを受けに行くとなると、長い時間拘束されるイメージを持つかもしれませんが、オイルマッサージであれば部分的な施術のみをすることも可能です。(店によって違います。)
なので、全身をくまなくもみほぐす時間が無くても、付かれた足やふくらはぎだけを効果的にもみほぐしてほしい。そういったことも対応できるようになるのです。
もみほぐしではなくオイルマッサージを受けるべき人とは?
以上のことから、このような方にオイルマッサージはおススメです。
・時間が無い人
・女性の方
・疲れがたまっている方
一部分を集中的に施術することができる&効果的なので疲れがたまっている方や、
時間が無い方にはオススメ。
さらに、女性の方だと保湿効果や肌荒れ効果にも効くので副次的な効果も合わせて一緒に受けるといいでしょう。男性の場合乾燥肌にも効果的です。
一つデメリットとして、もみほぐしよりもオイルマッサージの方が値段が高い場合があります。オイル代などが上乗せさせるからです。
ただ、そこまで値段は大きく変わりませんし、上記のメリットや効果を考えるとなると、経済的に余裕があるのであれば、オイルマッサージをお勧めします♪
オイルマッサージはカウンセリングセラピスト藤井にお任せを
もちろん、藤井もオイルマッサージをすることができます。
特にふくらはぎのオイルマッサージは得意で、お客様からも「軽くなったー!」との声もいただいています✨
お客様のお時間や、体の状態に合わせてもみほぐしていくので、初めての方も安心して
もみほぐされに来てくださいね。
【2019年1月から深夜営業のみでもみほぐししています。】
【ご連絡などはこのブログかTwitterのDMにてお願いします。】
仰向けでもみほぐしをされる時の意味とは?効果や理由について現役セラピストが解説!
こんにちは、カウンセリングセラピスト藤井です♪
もみほぐしを受ける際に、うつ伏せで施術を受けると思うのですが、
ごく稀に、仰向けになるように指示されてもみほぐしを受けたことはないですか?
肩が凝っているときに肩甲骨を揉みほぐすのはわかるものの、仰向けでもみほぐす意味ってなんなの?と思う方もいるかもしれません。
実はあの仰向けでのもみほぐし。しっかりとした理由があって行なっているんです。
ということで今回は、セラピストが仰向けでもみほぐしをする理由について、
現役セラピストが解説していきますよ♪
もみほぐしを受ける際仰向けでの施術をする理由
もみほぐしで仰向けに施術をする理由は「バランスよくもみほぐしていくため」です。
一般的なもみほぐしと聞くと背面のみの施術だけだと思いますが、それだけで終わってしまうとどうしてもアンバランスになってしまいます。
というのも、上記の画像をみてもらうと、肘を曲げるとき、いわゆる力こぶと呼ばれる上腕二頭筋は収縮し、振り袖といわれる上腕三頭筋は伸びるという動作が起こります。
逆も然りです。
つまりは、どちらか一方だけの筋肉をもみほぐしても、裏側の筋肉は緊張していると言うこと。
施術中も、うつ伏せの状態だけのもみほぐしだと胸側の筋肉には疲労が蓄積され続け、
体のバランスが崩れてしまうので、仰向けでの施術をした方がいいのです。
仰向けでもみほぐしをする具体的な効果
では、具体的に仰向けでもみほぐしを受けるとどのような効果があるのでしょうか。
説明が難しくなってしまいますが、肩には前と後ろに関節があります。
だいたいもみほぐしを受けているときは背面の肩甲骨をもみほぐしますが、
仰向けの際には、肩鎖(けんさ)関節という部分を集中的にもみほぐします。
肩と鎖骨の関節が繋がっているので肩鎖関節ですね。
この部分をしっかりともみほぐしてあげることで多くの効果が生まれます。
- リンパの流れが良くなる
- 老廃物・疲労物質が流れやすくなる
- 猫背の矯正
- 顔のむくみが取れる
など。
背面だけの施術に加えて、肩鎖関節を揉みほぐすことで、こんなにも多くの効果を生むんです♪
仰向けの状態でしっかり揉みほぐすことは、かなり効果的なんですよ。
仰向けのもみほぐしがある店にいくと効果的です。
ここまで仰向けでもみほぐしを受ける効果を解説してきました。
背面だけのもみほぐしでも十分ですが、反対側の筋肉をもみほぐしことで、
より一層効果的だということは伝わったのではないでしょうか。
しかし、これだけ効果的と言っても、もみほぐし店の事情や方針などで、
仰向けの施術をしていないところもあります。
背面だけの揉みほぐしだけでも十分ですが、反対側もバランスよく揉みほぐしてくれる施術があるお店の方がより体の疲れを軽減することができます。
カウンセリングセラピスト藤井の揉みほぐしは、常にお客様との対話を重視しつつ、
最適な揉みほぐしプランを提供しています。
もちろん、仰向けでのもみほぐしも行なっていますので、名古屋市西区にお住いの方は、ぜひ藤井の施術を受けてみてくださいね♪
【2019年1月から深夜に限って営業開始です。】
【ご連絡などは、当ブログへのコメント。Twitterなどからお願いします。】