カウンセリングセラピスト藤井のブログ

セラピスト歴10年の藤井が、体の悩み・揉みほぐしについて・ストレッチ法など体に関わることを情報発信していきます♪

マッサージを受けた後の理想的な過ごし方・タブーな過ごし方とは?【予備知識として持っておきましょう】

「マッサージを受けた後の理想的な過ごし方は何ですか?理想的な過ごし方と、やらないほうがいい過ごし方を教えてください!」

マッサージを受けた後は、血流が良くなっているので、その後の行動によって、
体内に出る影響は変わってきます。

本日は、マッサージを受けた後の理想的な過ごし方と、してはいけない過ごし方について解説していきます。

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マッサージを受けた後の過ごし方

マッサージを受けた後にやった方がいい行動

マッサージを受けた後にやるべきことは、水分を取ることです。

理由としては、

  • マッサージを受けることによって消費した水分量の補給
  • 疲れを取りやすくするため


マッサージを受けることによって、体内では水分を消費してしまうので、補給が必要です。また、水分を補給することで疲労物質が流れやすくなるので、より疲れが取れやすくなります。

詳しくは、もみほぐしを受ける際に水分を取るべき2つの理由とは?【セラピストが解説

 

もみほぐし前に、水分を取ることによって得られるメリットは上記の記事で解説していますが、もみほぐし後は温かい飲み物を飲んでも効果的です。

なぜなら、もみほぐし後の血行がいい状態で飲み物を飲むと、手足の末端などまで
熱がいきわたりやすくなり、体温をキープし続けることができるから。

特にこの時期だと、体温低下によって風邪やインフルエンザなどに感染するリスクが高まります。

少しでも、免疫力を高めるためにも、入浴後はできるだけ体の熱が逃げないようにしてあげてください!

マッサージを受けた後にやらない方がいい行動

逆に、マッサージを受けた後にやらない行動はどういうものでしょうか。

お酒を飲むこと

血流が良くなっている状態は、体に水分などがいきわたりやすくなっている状態。
その状態でお酒を飲むと、アルコール成分が体に回りやすくなってしまいます。

アルコール成分が回ると発汗作用が高まって、脱水症状が起きる可能性があります。

途中で、水分を取らずにアルコールを摂取し続けると、体内の水分が少なくなり、血液がドロドロになって心筋梗塞になる恐れも。

施術後2時間ほどで血流の速さが落ち着いてくるので、それまでは過剰なアルコール摂取は控えるようにしてくださいね♪

長風呂・サウナ・熱いお風呂はダメ 

こちらも先ほどのお酒の例と一緒に、血流が良くなっている状態で汗をかいているので、脱水症状に陥りやすいです。

サウナは発汗効果が高いので、水分不足による脱水症状に注意。
銭湯に行った際は、このようなことも考えて、入浴後にマッサージを受けたほうがいいです。

また、入浴後は皮膚が柔らかくなっているので、セラピスト側としても、もみほぐしがしやすいです(笑)

血流がいいときは、なるべく水分がなくなるような行動は避けるようにしてくださいね♪


まとめ

  • マッサージを受けた後は水分を補給しよう
  • 温かい飲み物は、体温をキープして冷えの解消に
  • ビール・銭湯は、脱水症状を引き起こす可能性があるので注意

 

もみほぐし後に起きる体の違和感は、好転反応によるもの!?【もみ返しとの違いも解説】

「もみほぐしが終わったあとに、たまに起きる好転反応。たまにもみ返しになることはありますが、違いはなんですか?好転反応ってどういう状態?症状?どうすれば治るの?」
 
こういった疑問に答えます。
 
もみほぐしを受けた後に、体になにかしら違和感を感じる時はありませんか?
 
その状態、好転反応かもしれません。
 
ただ、そうは言われても、好転反応がいいか悪いか分かっていないと、自分の体に何か異常が起きていると不安ですよね。
 
今回は、セラピスト歴10年の経験を持った藤井の観点から、もみほぐしを受けた際の好転反応について解説していきます。

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もみほぐしの好転反応とは

 
それでは、もみほぐしの好転反応とはどのような状態のことを言うのでしょうか?
 
好転反応を引用すると、以下の通りです。
 
好転反応とは、体が正常な状態に戻るために起こる、一時的に症状が悪化したような状態になることです。
 
これだと難しいですね。
 
一言で言うと、もみほぐしを受けた後に、
上がった体温を戻すために起きる状態のことですね。
 
例えば、
 
  • 血流が良くなって痒くなる
  • 鼻が詰まる
 
など。
 
血流が良くなるからこそ起きてしまう反応なので、好転反応が起きることは悪いことではないんですよ!
 

もみほぐしで起きる好転反応ともみ返しの違い

 
もみかえしは痛み・違和感として体に現れます。強くもみほぐすことて筋肉の繊維が壊れてしまうからですね。
 
ただ、好転反応はそういったものはなく、
一時的に起こるものなので、特に心配する必要はありません。
 
もみかえしは長く続くことがあるが、好転反応は早ければ数分で治るところも特徴です。

むず痒い感覚になるかもしれませんが、血流が良くなるからこそ起きる体の反応なので、「もみほぐしの効果が出ているんだ〜」とプラスに考えるようにしましょうね♪

まとめ

  • 好転反応は血流が良くなっている時に起こる
  • 数分で治るものなので心配ない
  • 「もみほぐしの効果が出ているんだ!」とプラスに考えると吉

ということで、今回はもみほぐし後に起きる好転反応についての解説を行いました。
体の中の違和感は気になるかもしれまえんが、知識として蓄えておくことで、
不安感を拭うことができます。

知っていると知っていないとでは、大きく違うので、ぜひ頭の片隅にでも
置いてくださいね♪

動きっぱなしの仕事でも足の負担を極力防ぐ方法♪【靴の重要性】

こんにちは、カウンセリングセラピスト藤井です♪
いつも、もみほぐしの情報を真面目に書きすぎているため、本日はラフな感じのブログを書いていきたいと思います。

現在私は、セラピストとして活動しつつも、経営者側として飲食店で働いています。
理由としては、フリーランスとしての収入の柱を一つ立てたいからです!

以前までは、セラピストの職場を転々としていましたが、まずは確固たる収入の基盤づくりの為、毎日飲食店で思考錯誤しつつ動いています。

飲食店の働き方としては、モーニングからランチまでせわしなくキッチン・ホールを動き続けているのを想像してください(笑)

こんな感じで動き続けていると、歩数計の数字もかなり増えることもあるのですが、
一つだけ昔と違った変化がありました。

「どれだけ動いても足が痛くなることがない」ということです❕❕


今までは1日立っているだけで、足が痛くなったり、ふくらはぎがしんどくなったりといったことが多々あったのですが、最近はめっぽう少なくなりました。

動き続けていて、足が辛くなることはだれしもある事だと思いますが、
その原因は体力が無いことや、単なる動きすぎだと思っているかもしれません。

しかし、足の疲れの原因は、靴にあります。

常に自分の体と地面の仲介をしてくれている靴ですが、しっかり足にフィットしている靴でないと、足の疲れに繋がります。

なぜなら、足にフィットしないことで靴と足の摩擦が多くなり、皮膚に負担がかかるから。

皮膚に負担がかかった後は、体が防衛反応を起こし、皮膚の硬化・ふくらはぎの硬化と、どんどん足全体の疲れに繋がっていくんです💦

特に、オフィスワークやデスクワークの方、ホテルマンなどスーツで仕事をする方は要注意。

パンプスや革靴は、サイズ感が合わないと足の痛みに繋がるので、中敷きを敷いたり、
足のズレを防ぐバンド(100均)などで滑りやズレなどの摩擦を減らすことで、対策しましょうね♪

また、動かしていない筋肉は血流が悪くなり疲労がたまりやすいので、
休憩時間に軽く足首を動かしてあげることも効果的です。

すこしでも足の疲れを軽減するために、以上のことを意識してみてくださいね♪


もみほぐしを受ける際に水分を取るべき2つの理由とは?【セラピストが解説】

「もみほぐしを受ける前に水分補給はしたほうがいいの?受ける前と受けた後?どのタイミングで水分補給をすればいいですか?詳しい方教えてください!」

こういった質問に答えていきます。

もみほぐしの際に、水分補給をしたほうがいいとは聞くことがありますが、
なぜ水分補給をすればいいのか理由まで理解している方は少ないのではないでしょうか。

今回は、セラピスト歴10年の藤井が、もみほぐし前に水分補給をするべき理由について解説していきますね♪

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もみほぐしを受ける前に、水分を取ったほうがいい?

もみほぐしを受ける前に、水分を取ったほうがいいか?
結論から書きますと、「水分は取ったほうがいい」です♪

理由は主に2つ。順に解説していきます。

もみほぐしを受ける前に水分を補給するべき2つの理由

理由1:もみほぐしを受けた時に生じる熱の冷却のため

1つ目の理由として、もみほぐしを受けている時に生じる熱の冷却に水分が必要なるからです。


もみほぐしを受けている最中、体の中では筋肉同士の摩擦によって熱が生じます。
施術中に体がポカポカしてくるのもこの摩擦が原因なんですね。

こうして、体が温まり平熱以上になると、クールダウンさせるために水分を消費して
体を冷ます必要があるので、水分が必要となるのです。

とはいっても、こういった話をすると「そんなに水分は重要じゃないだろう」という声をいただきますが、その考えは少し危険かもしれません。

実際、もみほぐしを受けたお客様の中の一人に、血液検査前に激しい運動は控えるように言われたお客様もいます。

どういうことかというと、そのお客様は運動をしていないのに、もみほぐしを受けたことで、運動した時と同じくらいの熱が発生していたということなのです。

見えない部分で、もみほぐし中には多くの熱が発生しており、その分体内の水分は消費されています。

少しでも水分量が少なくなると「むくみ」に繋がってしまう可能性もあるので、
もみほぐしを受ける際は、水分補給をするべきなんですよ♪

理由2:もみほぐしの効果が上がるため

2つ目の理由として、もみほぐしの効果が上がるためです。

というのも、もみほぐしを受ける際に水分を取っておくことで、老廃物が流れやすくなります。

体内の水分量が多いほど、血流の流れはよくなり、老廃物や疲労物質など、
疲れの原因になるものは、汗や尿となって体内に排出されやすくなります。

分かりやすい例でいうと、川のせせらぎです。
川の水の量が多いほど、流れは強くなっていきますよね。

同じ現象が、体内で起こっているとイメージしていただければ分かりやすいかもしれません♪

もみほぐしを受ける際に取るべき水分量

もみほぐしを受ける際に取るべき水分量は、おおよそコップ1杯分の量で大丈夫です。
それだけで、効果は変わります。

また、飲むべきタイミングについて、もみほぐしを受ける際に飲んでもいいですし、
朝や夜に飲んでも大丈夫です。

水分を取ることで、上記で解説した効果を得られますので、まずはコップ1杯分の水分から始めてみましょう♪

 

まとめ

  • もみほぐしを受ける理由は2つある。
  • 摩擦熱の冷却ともみほぐしの効果を高めるため!
  • コップ1杯分の水分から始めましょう。

誰もが経験したことのある「むくみ」の原因とは?もみほぐしによって解消する効果あり!

「たまにむくんでしまうことがあるんですが、むくみの原因はなんですか?
また、もみほぐしがむくみの解消につながるとも聞いたことがあるんですが、本当ですか?詳しい方教えてください。」

こういった疑問に答えていきます。

今回質問に答える私藤井は、セラピスト歴10年の経験を持っています。

誰しもが一度は起きてしまう「むくみ」についての原因や解明方法。
もみほぐしを受けることによって、解消される理由について解説していきますね♪

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むくみが起きてしまう原因について

そもそもなぜむくみが起きてしまうのでしょうか。
その原因は、「人体の中の水分量の不足」によって起きてしまいます。

私たちの人体のおおよそ60−70パーセントは、水分でできています。

この水分は、水やお茶など普段飲んでいるものから吸収されると同時に、汗や尿によって、排出されています。

体の中では、老廃物を流すために水分が巡りまわっているのですが、水分量が一定数より下がると、体が「水分を補給するように!」と防衛反応を出すようになる結果、
体内の水分は、まず体の末端(手・足・顔・指)に水分を蓄えようという働きになるのです。

こうして、末端に水分が集まった状態になると、肌は張ったり、パンパンになったり。
このような状態がむくみです。

水分量が不足しているサインとしてむくみという現象が発生するんですよ。

部分別むくみの感覚

むくみが発生しやすい部位として、(手・足・顔・指)がありますが、
それぞれむくんだ時の状態が異なります。

ふくらはぎは、足が張っているような感覚。
顔はちょっと腫れているような、ふくれている状態。
手だと、痛みが出るというよりかはものが握り難くなるイメージです。

特にふくらはぎの筋肉は、老廃物を上に押し上げるポンプの役割をしているので、
筋肉量が少ないと、水分が上に上がりにくくなるためむくみやすくなります。

女性の方や、デスクワークの方など、ふだん足を動かしていない方がむくみやすいのも、この体の仕組みが原因ですね。

もみほぐしはむくみ状態を解消する効果あり

先ほども解説しましたが、むくみ状態は水分不足の他に、ふくらはぎの筋肉が原因で起きることもあります。

筋肉が硬いとポンプの役割がうまく働かず、老廃物が上に上がらないため、むくみやすくなりますが、逆に言えば、ほぐしてあげることでポンプの役割を潤滑にさせてあげることもできます。

イメージとして、家庭用のホースに例えると、

筋肉が硬くてポンプの役割がうまく果たせない時は、ホースを指でつまんでいる状態。
水が出にくく内部で詰まってしまっています。

しかし、摘まずにホースから水を流してあげれば勢いよく水は流れます。

このイメージと同じように、水分が滞っている部位をしっかりともみほぐしてあげることで、血流の流れを良くし、むくみの解消に繋げることもできるんですよ!

もみほぐしをしても痛みが取れない…?原因は”内臓疾患”かも!?【セラピストが解説】

肩こりや腰痛が持続的に続くな。もみほぐしをしてもらっても一時的には解消されるも、慢性的な痛みは取れないし。このような場合はどうすればいいでしょうか。詳しい方教えてください。

このような疑問に答えます。

肩がこるのは、誰しもあること。酷くなる前に、整体やもみほぐしを受けに行くことで、改善することができればいいのですが、そうでないと少しヤバいかもしれません。

今回は、セラピストの視点から、もみほぐしても消えない痛みの原因について解説していきます。

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もみほぐしで痛みが取れない場合は、内臓疾患が原因かも?

普段なら、セラピストに施術してもらった後に痛みが和らぐのに、何か変な違和感や、痛みを感じて、そのまま痛みが取れない。そうなった場合は、ただの肩こりじゃないかもしれません。

もしかしたら、その肩こりの原因は内臓疾患から来ているのかもしれません。
内臓疾患とは、字の通り、内臓に何かしらの不調があり悪化している状態のことを指します。

以外にも内臓疾患が原因で、肩こりや腰痛に繋がっているケースがあるんです。
実際、内臓と体は密接につながっています。


内臓疾患が肩こりに繋がっているケース

例えば、代表的な例で言うと心臓。

血圧が高くなると心臓に負担がかかり、その影響で左肩が凝ることがあります。

右手が利き手なのに、左肩が凝っている人は、心臓に何かしらの疾患がある可能性があるということです。

別のケースでは、私がお客様にもみほぐしをしている際に、体の不調を伝えたこともあります。

そのお客さんをもみほぐした時に、押した感覚、皮膚の沈み具合や反発などで、
血圧が上がっている可能性があったからです。(これは長年の勘です。)

そのあと病院に行ったお客様は、実際に血圧が上がっていたそうです💦

もみほぐしで痛みが取れない場合は、病院に行った方がいいかも?

このように施術中、体の異変に気が付くパターンは多々あります。

その異変がセラピストの勘違いだったらいいのですが、もし心臓に負担を抱えていたら…。もみほぐしどころではないですよね💦

  • 施術してもらったのに痛みが取れない
  • なぜか変な違和感や、痛みがあるな


思い当たる節がある人は、すぐに病院に行って診察してくださいね。

もみほぐしで痛みが取れない場合は、内臓疾患が原因かもしれないことを知識として入れていただけたら幸いです。

朝、冷え切った体を温めるにはお白湯がベスト!【効果は抜群です】

11月・12月。この時期になると寒さが本格的に増してくる時期。
朝起きたときも布団のぬくもりから離れられない人もいるのではないでしょうか。

特に起床後は外気温が寒く、そのままだと体温は下がる一方。
体温が下がることで、免疫力が落ちてしまうので、すぐさま体を温めてあげる必要があります。

そこで今回は、朝冷え切った体に効く飲み物についての解説です。
すでにタイトルに書いてしまっていますが、体を内から温めるにはお白湯がベスト。

なぜお白湯がベストなのか、セラピストの観点から解説していきますね。

2分くらいで読めますし、知っておくだけでも有益な情報なので、まずはご一読を♪

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そもそも朝冷え切った体を温める理由とは?

寒くなってから本能的に温める行動に移るものの、「なぜ体を温める必要があるのか」という、原因までを理解している人は少なくないのではないでしょうか。

体温が下がると一体どうなるのでしょうか。
一言で言うと、免疫力が下がって病気の発症リスクが上がります。

特にこの時期に怖いのが、インフルエンザ。
36度以下になると感染しやすくなるとも言われており、体温が下がることによって発症しやすいリスクが上がってしまいます。


詳しくはこちらの記事にて解説しています。


体温が低下するだけで、多くのリスクがあるんですね。

なので、出来る限り平熱をキープするためにも、外側・内側から体温を上げるように意識しなければいけません。

外側だと入浴。入り方ひとつで大きく体温上昇の効果が変わってきます。
ゆで卵で例える、免疫力を高める効果的なお風呂の入り方【現役セラピストが解説】


そして、今回解説するのは内側から温めるための、飲み物についての解説です。

朝冷え切った体を温めるには白湯がベストな理由

暖かい飲み物の代表例として、ココア・コーヒー・ホットミルクなどさまざまな飲み物がありますが、ベストはお白湯です。

お白湯とは、やかんなどで沸騰させた温かいお湯のこと。
普通に温かい飲み物を飲むのもいいのですが、お白湯を飲めば体をキレイにする効果もあるんですよ。

というのも、人間の体は食べるにも飲むにも分解しないといけない仕組みになっています。飲み物の場合だと、喉を通った後に水分のみを残すようにできているので、
温かいお茶を飲んだとしても、お茶の成分は流れて行ってしまいます。

最終的に体に残るのはお茶の成分を抜いた水の部分なので、水分量が少ないのです。

その点、お白湯は100%水なので、飲んだ後も全ての水分が体に残ります。
水分には体をきれいにする効果があるので、お白湯はベストなんですね。

今日からできるお白湯の飲み方

お白湯はどの家庭でも簡単に作れるうえに、効果が抜群。
味が無いのはネックですが、3日も飲み続ければなれてきます。

飲み方としては、朝と夜に飲むのがいいでしょう。
どちらも体温を上げるために飲みますが、朝か夜かで効果は変わってきます。

朝の場合は、体温上昇に加えて、内臓をゆっくり起こしてあげるために、温かいお白湯を入れてあげましょう。

夜の場合は、眠りのメカニズムから考えると理解しやすいです。
人間は寝るときに体温が下がることで眠りのスイッチが入ります。お白湯を飲み、
体温を上昇させることで、眠るときの体温の低下幅を広げることで、より眠りやすくなりますし、深い眠りにもつきやすくなります。

このように状況によって使い分けつつ、体温を上げることを意識していきましょうね♪